’00 夏休みツーリングレポート
団長、北の大地に立つ!!
第6日目 8月17日
今日は旭川でsecureのメンバーと合流する日である。
午後1時に待ち合わせなので午前中はのんびりすることにした。
朝食は昨日買っておいたソーセージを茹でてパンに挟んでホットドックにした。
当然コーヒー付きである。
▲ 後ろは「鬼太郎げげげハウス」 日が高くなってきた。鍾乳洞に行ってみることにしたがバイク置き場でなにやらざわざわしている。
聞いてみるとチェンジペダルのシャフトを盗まれらしい。
聖地北海道でパーツの窃盗は幻滅した。
鍾乳洞よりもこの場のレスキューが大切である。
時間は9時をすこし過ぎたころである。
10時を過ぎたらレッドバロンに連絡すると言っていたがとりあえず走れるようにしてあげたい。
得意の割り箸細工が始まった。キャンプ場の管理人さんがアルミの棒を持ってきてくれた。
悪戦苦闘が続く。どうしても引っ張りに耐えてくれない。
結局助けることが出来なくて非常に残念だ!!
バイク屋に来てもらうことになった。別れを告げて私達は鍾乳洞に向かった。
小さな鍾乳洞で全長約150m程である。約10分程度で見終わった。
それにしても暑い鍾乳洞ではクールダウンしなかった。
▲ 当麻鍾乳洞 外の土産物屋でレンサルじじいはソフトクリームを、私はかき氷を食べた。
一気にクールダウンして更に頭が痛くなった。
お!もう12時半ではないか・・・
旭川駅に向かうことにした。約束の1時5分前に到着した。既に試乗マニア2号さんと武人さんが待っていた。
たった1週間程度なのになつかしい感じがする。
それぞれの旅の話をしながら待っているとすぎのさんから遅刻するという電話があった。今日はジャイさんの実家で本場ジンギスカンをご馳走になる。
ジャイさんもフェリーの都合で遅れると連絡があったので先に伺うことにした。
ヘルメットを被って、出発というときにジャイさんが現れた。
すぎのさんももう少しということだったので一緒に待つことにした。
遅れてすぎのさん登場、急いでジャイさんの実家に向かった。
旭川駅から10分程度で到着した。すでにジンギスカンの用意が出来ていて大変迷惑をかけてしまいました。
▲ 北海道といえばジンギスカン 正式なジンギスカンの食べ方を教えていただいた。
旨い!!生ジンギスカンはやはり旨い!食事の後、本当は札幌に向かうはずだったが、みんなが泊まっていくということになったので私も流されて泊まっていくことにした。
レンサルじじいは昨日のキャンプ場で連泊の予定だったのでテントをたたんでくることにして、試乗マニア2号さんはユースホステルの都合でしかたなく出発することになった。夕食は午後8時の予定になった。それまで約4時間ちょっとある。私と武人さんは温泉に行くことにした。芦別温泉まで約50km程あるだろう。もう感覚北海道仕様になっていて50kmは近く感じる。
国道から道道に入り丘を駆け抜け山間に入って行く。
芦別温泉には2件の温泉があって1件は焼き肉屋と併設、もう1件はホテルと併設だった。
怪しい方優先で焼き肉屋併設の方に入った。脱衣所にどうも動物臭がある。なんだろう??結局臭いの元は分からなかったが温泉自体は良い湯だった。風呂上がりの一杯、今回はポカリスエットである。扇風機の前でクールダウン。
外は夕暮れが近づいていた。バイクをUターンさせて小高い所で止めた。
美しい夕焼けである。格闘家と一緒でなければかなりロマンチックな場面である。
二人とも夕日に向かってシャッターを切った。
満足して帰ることにした。
▲ 五重の塔は何? secureは同じ道で帰るのが嫌いである。
そう、今日も例外ではない。時間は6時を少し過ぎたところである。
富良野経由で帰ることにした。
湯上がりの為に私はTシャツで走っている。
日暮れと同時に気温がぐっと下がっている。寒さに耐えられなくなり、途中で上着を着た。
時間は7時になっている。今は富良野にいる。武人さんと顔を合わせた。
「やべ〜〜時間に遅れそうだよ!!」
そうです。secureナイトの始まりです。まだ距離は50km以上あります。
爆走・爆走・爆走・・・
武人さんが呟いた。
「走れ!メロスみたいですね(笑)」そう、まさにメロスなのである。翌日早朝出発ということもあり、ホクレンのクイックチャージで給油して先を急ぐ。
ジャイさんの実家に到着したのが8時3分前、ぎりぎりセーフである。夕食はおいしい寿司をご馳走になった。夜はビール付きだ!泊まりなので遠慮なく飲んで騒いでしまった。記念撮影の後、11時半頃部屋に戻りベッド争奪ジャンケン大会が始まった。私は翌日朝が早いのでジャンケン大会は辞退してマット、シュラフの用意を始めた。さて、寝ようっと・・・
ちなみにベッドを勝ち取ったのは・・・・・レンサルじじいでした。
▲ 爆発物は誰だ? 本日の走行距離 220km