jump 1 2 3 4 5 6 7 8 9


2001年8月15日

 今日も朝から晴れている。
さわやかな朝に恋人達は発情するようである。
それを見ていたおさちゃんの後ろ姿が悲しかった・・・

▲ワシもキッチュしたいのぉ〜

 今日はマニさんと合流の日である。やはり今日も出発が遅くなってしまった。
こっちにきてからというもの、出発するのが非常に遅い。まわりにライダーの姿はほとんど無い。
まぁ、いっか・・・
国道243号を走り、美幌峠に入った。
曇ってはいたが屈斜路湖が見える。晴れていれば更に綺麗だろう。

▲美幌峠から屈斜路湖 ▲ちょっと涼しいっす

待ち合わせの焼肉食べ放題の”摩周壱番館”に到着。
マニさんのバイクの隣に見慣れたバイクがもう一台あった。

バイクの陰に足が見えて、回り込むとその足も反対側に回り込んでくる。
どうやら隠れたいようです。でも全然隠れていません。
「じじい!何やってるのよ〜!!」私が叫んだ。
レンサルさんがバイクの陰から出てきた。
団長:「まだ多和平にいるって言ってたでしょ?」
レン:「だって皆集まるって言ってたから来ちゃった」
やはりレンサルさんは寂しがり屋さんだった。

4人でお店に入って昼食になりました。
ガイドブックに載ってる店にもかかわらず結構すいていました。
味の方はというと、いたって普通。ラム肉もあって北海道らしさを感じました。
北海道での友人との再会でみんなでそれまでの旅の話に花が咲きました。

二人はすでにテント設営済みということで私たちも設営することにしました。
▲secureキャンプ村 ▲タープ2張は快適かつゴージャス

さっさと設営を終えて、摩周湖に行くことになりました。
レンサルさん、マニさんの案内で摩周第3駐車場に到着しました。
駐車場から下は晴れているのに上からは霧が降り注いできています。
あー霧の摩周湖か・・・
▲霧がどんどん降りてくる ▲この霧は誰の為?

レンサルさんは前日もここに来ていて快晴だったそうです。
きっとこの霧は私の為に立ちこめたのでしょう。
しかし、4人とも自分の為の霧だと言って最後まで譲りませんでした。
▲ステキ そにょ1 ▲ステキ そにょ2

次に向かったのが硫黄山。

▲硫黄山にて稽古 ▲硫黄もりもり

さすが硫黄山って言うくらいで硫黄臭いのなんのって、そばまで行くと息も出来ない程でした。

▲わからん ▲臭いよぉ〜

硫黄、温泉といえば、すぐに思いつくのが温泉卵。やはりここにもありました。
しかも売ってるおっちゃんの売り文句がおもしろかったです。

「たまごーたまごーおいしいたまごー、1年前から待ってるよ〜
そこのお兄ちゃん、たまご食べない?」

1年前から待ってるんだったら、相当腐っているに違いない。
確かめる為に食べてみることにした。

うまい〜、やっぱりうまかった。1年も待っていてくれて有り難う!!
運命の出会いを感じました。

▲うでたまご、おそるべし ▲荒涼とした景色

キャンプ場に帰る途中、”スーパー摩周”で買い物をしました。このスーパーはこの周辺のキャンパーが買い物をする場所で、結構にぎわっていました。

今晩のメニューを何にするかを考えながらも適当にカゴに入れていくだけだった。
キャンプ場の手前に露天風呂の看板を発見したので行ってみることにしました。
なかなか良いお風呂で、蝦夷リスを見ることもできました。
リスは男湯から女湯へと移動して、女湯から「きゃーかわいい」との声が聞こえて来ました。
こんな時、リスの着ぐるみがあれば私も・・・・

▲湯上がりでまったり

キャンプ場に戻ると楽しみなエビスタイムです。
今日のメニューは、えだまめ、とうもろこし、鳥のソテートマトソース、レンサルスープでした。

▲レンサルさんはワイン好き ▲おさちゃんご満悦♪

エビスタイムが終わり、レンサルさんもワインを飲み干して、次は和イスキータイムになりました。
この和イスキーは沙流川キャンプ場に行った時に買ったもので、サントリーの”膳”ってやつです。
結構アルコールもまわってきました。
宴もそろそろ終わりです。

しかし、隣のサイトがやかましいのなんのって大変でした。
こちらが食事を始めた頃、隣のサイトは女子が一人だったようでした。
そこへ一人の男ライダーがやってきて、一緒に飲みませんか?と声をかけていました。
あー北海道のキャンプのイメージ通りだなぁって思いました。
すると次から次ぎへと湧いてくる湧いてくる、砂糖に群がる蟻のようにあっというまに大所帯。
それから大騒ぎは始まり、こっちがテントに入ってもその騒ぎは収まりません。
結局2.3時まで騒いでいました。
少しはマナーを考えて欲しいものです。




走行距離:158km


jump 1 2 3 4 5 6 7 8 9