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2001年8月16日

 私たち兄弟とレンサルさんは連泊することにしました。
マニさんは帰りのフェリーの都合で今日は別のキャンプ場に行くことになりました。
連泊なのでテントはそのまま、荷物も持たずに出発です。
初めての連泊ですが、これはかなり良いものです。
マニさんと別れ、我々は釧路に向かいました。
まずは釧路湿原を見学することにしました。

展望台の駐車場からあるいていると、小道具が落ちていました。
早速、レンサルさんにポーズを取ってもらいパチリ。

▲似合うでしょ?

▲展望台にて ▲天候が悪くて残念

あいにくの天候でガイドブックで見た風景とは少し違いましたが良い風景でした。
実際に見た人ではないと分からない壮大で優雅な風景です。
写真ではちょっとわかりにくいですね。

次に向かったのは釧路の和商市場。
ここは勝手丼という、ご飯を最初に買って、のせるものを自分で少しづつ買って食べるというスタイルで有名な場所です。
早速中を探索始めました。想像ではもっと安くいろいろ食べられると思っていたのですが、実際は高くて考えこんでしまいました。
ちなみに、イクラがレンゲ(ラーメンのスープ飲むやつ)に一杯600円とか、ホタテ(大)の貝柱が1ヶ500円
安いものといえば、イワシの刺身が300円って感じです。
結局は2000円くらいになってしまいました。
味は普通で特においしいという感じはなかったです。他の店の味は分からないのですが・・・
やはり、ここも観光地なのですね

▲和商市場 勝手丼

和商市場で負けた気分を晴らす為に、次は厚岸に向かいました。
この厚岸は牡蠣で有名な場所です。駅前の牡蠣めしなんかも有名です。

牡蠣を殻ごと焼いて食べる店を探しましたがなかなか見つかりません。
駅前を通過してやっとそれっぽい定食屋を発見、しかし店内を覗くとハズレの予感がしたので見送ることにしました。
道を少し戻ると焼き牡蠣の看板が目につきました。
やったー!
店を覗くと営業している雰囲気がありません。すると中からおばちゃんが出てきたので聞いてみると、もう営業していないとのことでした。
がっくし・・・

しょうがないので道の駅にでも行ってみるか・・・
中に入ると醤油の香ばしい香りが漂ってきました。
3人顔を見合わせて、「ビンゴじゃないの??」皆笑顔です。
そして香りにそって2階に上がってみると、ありましたありましたよ!!
イメージ通りの店が!!
しかし混み合っていて、待たされること30分。
ステンレスのバットを渡されて、食材選びです。

▲道の駅 厚岸 ▲食べたい物を食べたいだけ

牡蠣も水槽に食べきれない程あります。しかも1個130円と安い。早速形の良いのを5個取りました。
それにサケやホタテなど念願の北の魚介です。和商市場で食べたことを忘れてしまいそうな勢いです。

料金を払うと焼き場に移動して自分の目の前で焼いていただきます。

▲焼きはじめ ▲食べ頃

焼けるまでの時間の長いこと長いこと。
牡蠣は焼くと殻がはじけて飛んで来ます。隣の人に殻が飛んで謝りました。
すると、隣からも殻が飛んできてお互い笑ってしまいました。
いよいよ、口の中へ放り込みます。
アツッアツッ、口の中でプリンとしたものが転がります。
噛むと、じゅわ〜っと牡蠣のうまみが口いっぱいに広がります。
かつて、料理の鉄人で主催が言っていました。
「牡蠣は海のミルクだ!!」
なんてうまいんだよ!!この旅の中での食べ物横綱級です。
ここは是非行ってみて下さい。自信をもっておすすめします。

▲まだかな〜 ▲うまいよぉ〜

ご満悦の中、次は温泉です。
からまつの湯に行きました。ここは混浴の露天風呂で隣に川が流れ気持ちの良い温泉でした。
何日か前にレンサルさんはここで女子とお戯(たわむ)れになったそうです。
私が行った時には水着の女子が一人いました。
ちなみに戯れるのが目的で行った訳ではありません・・・たぶん

▲からまつの湯 え〜っと

キャンプ場に向かう途中、またスーパー摩周に寄って買い物して帰りました。
今晩のメニューは独りしゃぶしゃぶです。
自分の前でお湯を湧かして、食べたい物をしゃぶしゃぶするだけ。
鍋も汚れないし、後片づけも簡単。キャンプにおすすめのメニューです。

今宵もやはりエビスタイムがやってきました。
目の前でお湯も湧いています。
牛肉を1枚しゃぶしゃぶ・・・ゴマダレをくぐらせてパクリ。
うめぃ!
エビスをゴクリ。
うめぃ!
幸せな夜が更けていきました



走行距離:286km


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